長時間のデスクワークをしていると、最初は気をつけているつもりでも姿勢が崩れているということは珍しくありません。首が前のめりになったり、下を向く体制は肩から首に負担がかかってきます。
前かがみになった姿勢は、背中の筋肉にも負担をかけてしまうので注意が必要です。特に肩こりが気になるという人は、上半身の姿勢に気をつけましょう。

デスクワークをしていると、腰痛になるという人も意外とたくさんいます。背中を丸めたりお尻が椅子から少しずれるだけで、腰にかかる負担は大きくなるので注意が必要です。
姿勢がよくても、長時間同じ体勢でいると血流が悪くなったり、筋肉が緊張してしまう原因になります。

肩こりや腰痛を予防するためには、たまに体を動かしてあげることが大切です。休憩時間に席を立って数歩歩くだけでも、筋肉の緊張が少しはほぐれます。
首や背中のストレッチは、肩こりや腰痛の予防だけでなくリフレッシュにもなるのでおすすめです。椅子に座ったままでも、肩を動かしたり背中を伸ばせば簡単なストレッチになります。

ストレッチは思い切りやるのではなく、ゆっくり筋肉や筋を伸ばすイメージで行うことが大切です。運動と同じで、急に動かすと筋を痛めてしまうこともあるので注意しましょう。
腰痛に関しては、軽く椅子から立つだけでもお尻や腰周辺の筋肉をほぐすことができます。

肩や腰の痛みで辛くなってからストレッチを行うのではなく、普段から心掛けて体を動かしておくことが大切です。